住所:高知県土佐市高岡町丁568‐1

      宗派:真言宗豊山派

      本尊:薬師如来

      真言:「おん ころころ せんだり まとぅぎ そわか」

      詠歌:「澄む水を 汲むは心の 清瀧寺 波の花散る 岩の羽衣」

      縁起:今から1200年前の養老年間、行基菩薩が開いたところです。行基は人々の災難、病を除くため一刀三礼の薬師如来を刻んで奉納しました。一刀三礼とは、一度刻んでは三回礼拝して仏像を仕上げることです。
のち、弘法大師がこの山で17日間修業され、満願の日に金剛杖で地面を叩きましたところ、清水が沸き出したと言われ、ご詠歌にあるように、今も裏山からは清らかな水があふれるように流れ出しています。又、平城天皇の第3皇子、高丘親王が来られ、五輪の塔を建立されました。


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