住所:高知県高知市一宮2501

      宗派:真言宗豊山派

      本尊:阿弥陀如来

      真言:「おん あみりた ていぜい からうん」

      詠歌:「人多く 立ち集まれる 一の宮 昔も今も 栄えぬるかな」

      縁起:今から1千年余り前、菅原道真の長男、高視朝臣は高知に島流しとなっていました。その縁で、道真公を太宰府天満宮にお祀りする特、九州太宰府にある菩提寺にちなんで弘法大師が建てたのが安楽寺です。
30番札所は安楽寺と善楽寺の二つあります。もともと善楽寺が30番札所だったようですが、明治3年、神仏分離・排仏毀釈により、多くのお寺は一時廃止されました。その時に善楽寺もなくなり、本尊阿弥陀如来を安楽寺に移し、30番札所としたものです。のち善楽寺は復興されましたが、長い間のならわしで、ご本尊は安楽寺に安置されております。同じ境内には薫的さんをお祀りする薫的神社があります。



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