住所:香川県高松市屋島東町1808
宗派:真言宗御室派
本尊:十一面千手観音菩薩
真言:「おん ばざら たらま きりく」
詠歌:「梓弓 屋島の宮に詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ」
縁起:奈良時代、唐の国の鑑真和尚が難波ヘ向う途中、この屋島に立ち寄り、お堂を建てたのが屋島寺のはじまりです。その後、弘法大師が登山し、本堂を建立し、十一面観音像を刻んで本尊としました。境内には天然記念物「相生の松」や、源氏の武士が血に濡れた刀を洗ったという「血の池」、国宝の吊り鐘等、古い歴史を物語る数々の遺跡があり、参詣の人だけでなく多くの観光客が訪れ、一年を通じてにぎわっております。