住所:徳島県三好郡池田町白地763‐2

      宗派:真言宗御室派

      本尊:千手観音菩薩

      真言:「おん ばざら たらまきりく」

      詠歌:「はるばると 雲のほとりの 寺に来て 月日を今は ふもとにぞ見る」

      縁起:延歴8年(789年)、寺の建築用資材を求めて雲辺寺山に登られた弘法大師が、山の趣に神韻を感じられ、この地こそ霊山なりと、山頂近くに堂宇を建立したのがはじまりと言われています。それから十数年後に、嵯峨天皇の勅願を奉じて再び登山した大師が、ここを札所に定められました。
天正年間に長宗我部の兵火に遭って焼失しましたが、後年に阿波藩主蜂須賀家の保護を得て再建しました。




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