その37          


2008年3月19日

ゆうあが来た!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル  髪が伸びていたので、散髪をした。
  ちっともじっとしていないので・・・┐('〜`;)┌


2008年3月20日

今日は、幸穂ちゃんの初節句です! (o^_^o)ニコニコ   あつやくんもしっかりお兄ちゃんをしています。
  午前中に、お墓参りや親戚中にご先祖様のご挨拶廻りを済ませて、お昼はお呼ばれしました。


2008年3月21日

老詩人

今日迄
一万八千八百八十日
生きてきた

今日から
一万日後
僕は何をしている
だろう?

青空があって
太陽が照って
公園のベンチで
猫があくびをしている

そんな平凡な日々の中
杖をついて歩きながら
やっぱり詩をひねって
いるのかな


2008年3月22日

土間の風景

おいもを
掘るようにして
ほしいものが
わたしにはある

キャベツを
剥ぐようにして
みつけたいものが
わたしにはある

それらを
大きな釜で蒸して
湯気をあげながら
みんなで
分けあいたい


2008年3月23日

ピオーネの苗木を植えて丸二年が過ぎました。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
  3年生になった僕のピオーネ・・・ 今年の盆過ぎには、2〜30房の実をつけてくれるだろう。

本格的に棚も完成したし、これからは、実をつける準備をしなくては・・・ 近くのT爺に習いに行こう!
  まったくの素人だから、一から教わらなくては・・・ ┐('〜`;)┌


2008年3月24日

他人事だとばっかり、思っていました。。。(−−;) 年金問題。 まさか僕に年金特別便が来るなんて・・・
  夢にも思っていませんでした。┐('〜`;)┌  

しかし、社会保険事務所の対応は・・・  世間で騒がれているほど、捨てたもんじゃ無かったです。
  直ぐに調べてくれて、書き込み、封筒の送付まで親切丁寧にしてくれました。(=^・^=)

結局、31年と数ヶ月、払い込み完了しておりました。皆様もしっかり調べてもらいましょう!
  自分だけは大丈夫だろう・・・ は、大間違いですよ!

桝添大臣! 最後まで確認作業をよろしくお願いいたします。m(,_,)mm(u_u)mm(_ _)m
  し、しかし・・・ 僕が年金を貰えるだろうか???


2008年3月25日



猫が泣いている

悲しみが
しじまに響く

恋の季節に
失恋する猫だっている

うちにおいでよ
いっしょに飲もう

どうせ こちらも
ひとりだもの


2008年3月26日

河川敷

犬に連れられて
やってきた
河川敷

水面には
あれ程いた水鳥も
今では数家族を
残すだけ

空を見上げれば
暖かい風に乗って
やってきた
気の早いツバメが
くるりと大きく
一回転


2008年3月27日

母の手

七十八歳の母の手は
節くれだっている
そしてその指は全部
内側に曲がっている

その手で
機械の代わりに
大地を耕した証だ
指は進化した形だ

その手で子を抱き
料理を作った

今その手の代わりは
何でもあるけれど
まっすぐには
戻ることのない
愛しい唯一の母の手だ


2008年3月28日

丸、3年を経過して4年目に突入している僕ですが・・・
  「誰がガン患者なん?」 って言われるくらい回復しましたが・・・ 術後の不定愁訴や鬱状態など
全く関係ないように思われている僕なのですが・・・

実生活もあるし、実名で公開しているサイトで、あまり弱音を吐くわけにもいきません。。。(−−;)
  なので、無理にでも自分に発破をかけてきました。
「弱音を吐くな!」 「自分だけが辛いんじゃない!」 「絶対に今より良くなるんだ!」 「頑張るんだ!」って・・・

自分自身に、暗示をかけるように言い聞かせて、今まで突っ走って生きてきました。自分の身体に驚き、
  悩む暇なく、次々と試練が・・・でも、明日の命を心配するより、今日をどう生きるか? と言う切羽詰った
毎日でした。何が幸いしたのか分かりませんが・・・ それでも今日も「生かされて」おります。

食事の飲み込みは、以前とは全く違い、気を付けないと痞えます。これはこの先もづっと続くでしょう・・・
  大分、何でも食べられるようにはなりましたが・・・量は以前の半分くらいしか、一度に飲み込めません。

一度に食べられる食事の量も・・・以前とは半分くらいです。(ただし以前の量は、他人の2〜3倍)
  普通の定食などは完食出来るようになりました。でも10時と3時には必ず何かを食べないと、動けなくなります。
そして、ついつい食べ過ぎると・・・ダンピング症が出て・・・苦しくなります。

右わき腹の手術跡の痛みは・・・さすがに3年を過ぎましたので、咳き込んでも、右下を向いて寝ても痛くなくなりました。
  しかし、ずっと右下を向いて朝まで眠れません。やはり上を向いて平坦なところで眠る癖が今でも・・・
なので、よく眠っている間に、食べた物を戻しております。毎晩ではありませんが・・・でも良く戻します。

朝、家族が気が付いたら、戻した物を気管に詰まらせて・・・ と言う事がないように、介護ベッドに眠らされておりますが
  どうも、角度があると良く眠れず・・・ ついつい平坦にして眠っております。

お酒もタバコも・・・ 主治医から「好きなように今後は生きてください」と言われた事を良い事にして・・・止めておりません。
  タバコは以前からそんなに多くは吸っていなくて・・・ 今は3日で二箱でしょうか・・・  お酒は・・・┐('〜`;)┌
でも、少なくしようと努力はしております。( ̄^ ̄)エヘン!  芋焼酎ならお湯割で2〜3杯。たまに缶ビール350付き。
  日本酒なら、2〜3合くらい。ウイスキーやブランデーは飲んでおりません。ワインはたまぁ〜〜〜に・・・

気を付けないといけないのは・・・ みんなで飲み会に出掛けるとき。 ついつい以前と同じ感覚で飲んだり食べたり・・・
  記憶が飛んで、次の日が大変な事に・・・┐('〜`;)┌  もう、以前の身体じゃないんだ! って気が付きます。
よく、娘に叱られますが・・・ それでも、こうして何とか生きております。

「精神的に強いんだ!」 とか 「たまたま、手術後の後遺症が軽いんだ!」 とか言われますが・・・ 
  決してそんなことありません。  人一倍心配性です! 感性も強いし、泣き虫です。
将来の事を漠然と考えたら・・・ 眠れない日もよくあります。   だから考えないようにしています。

「今日をどう生きるか?」 の繰り返しで一週間が過ぎ、一ヶ月が過ぎ、一年が過ぎていく・・・
  生まれ変わった新しい自分の身体と上手に付き合う方法は・・・ 方程式はありません。
主治医と納得できるまで良く相談して、改善できる事は改善して・・・自分で努力できる事は自分で・・・

それから先は・・・  慣れて行くしかないかもしれません。

団子虫

ちょこっと触れるだけで
くるっと丸くなる

団子虫があわてて隠したのは
大切な命にちがいない

おかしな咳一つでも
心配になる私には 笑えない


2008年3月29日

さくら

どんな文字で書いても
「さくら」はきれい
片仮名でも 漢字でも
ひらがなでも
さくらは匂いと色を
たっぷりとふくんで
そこに立つ
わっと
吠えるように咲くのに
ちっとも騒々しくない
盛るものだけがもつ
哀しみをさえ湛え
どんな人の人生も
丸ごと抱え込んでくれる


2008年3月30日

最近、リアルな人からの相談で、若い女性の食道ガン患者の方達のブログを懸命に探して見ました。
  奥様が食道がん患者の雄三さんのサイト。アメリカ在住の若い女性のkuwachannさん。
僕と一緒で、お酒大好き!タバコもプカプカのnaruto さんのサイト。などなど・・・

そして、ご自身が食道癌専門の現役の外科医である古畑ケン三郎さんのサイト。など紹介してまいりました。
  また、新たに偶然にも、同世代で奥様が闘病されている熊本県在住のご主人の「妻の食道癌闘病記録
を見つける事が出来ました。この方は、国立ガンセンター東で、ケモラジをされて、それから色々と・・・

あまり、今現在経過が良くないようなので・・・   しかし、これから手術を受けられる方達の参考にはなると
  思います。  ケモラジも転移したら・・・サルベージも含めてきついかも・・・

僕は思うのですが・・・  どんな治療法方が、その患者に最良なのか? は、それこそ神のみぞ知る! だと
  思います。 だから、色々な情報収集したり、セカンドを受けたり、患者の術後の体験談を聞いたり・・・
それこそ、まさに必死で探しまくっているのが、現状だと思います。

われわれ、体験者も、たった一人のあくまで個人の「体験談」でしかありません。 個人差が大きい「食道癌」です。
  そして、何よりも患者自身は、医者や看護師や医療関係のプロではなくて・・・あくまで「体験者」でしかないのです。

でも、われわれが一日でも長く、「生かされて」いる、事実が、何よりの希望の光ではないでしょうか?
  体験者の皆さん! 頑張りましょう!  。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル


2008年3月31日

会話

満開だねぇ
うん
花吹雪きれいだねぇ
うん
葉桜もいいねぇ
うん
これから緑が
美しくなるねぇ
うん
こんな会話でも
十分に幸せです


2008年4月1日

今日から、4月です。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
  エプリルフールだからと言う訳ではありませんが・・・ この話題、あなたはどう思われますか?

2002年4月中旬、TVのあるローカル番組で「男性が小便するときに、立ってするか、座ってするか」という問題が採り上げられていた。勿論、洋式のトイレを使用する場合である。
便器(1)
 そのTV番組での調査結果によれば、座って小便する人の割合は14.7%だったという。また、このTV番組と関係がないが、松下電工が独自に行った1999年の調査では、それが15%とされている。いずれにしても、2000年前後では座って小便する男性の割合は15%程度であったようである。後述するように、最近は座ってする人が増加しているというから、この割合は別に驚くことではない。

 立って小便するとどのような問題が生じるか、と言う点について調査した結果、主な意見は:
(1) 便座、便器が汚れる 41%
(2) 床が汚れる 27%
(3) トイレマットが汚れる 13%
という結果が得られたとのことである。要するに立って小便すると小便やその飛沫が飛び散り便器やその周辺を汚すというのであるが、これは、あえて調査をまつまでもなく常識的な話にすぎない。

 他に、主婦の声として:
(a) 便座の上げ下げをきちんとしてほしい。つまり、小便するときは必ず便座を上げ、終わったあとは必ず便座を下げておくことを心掛けてほしい。便座が上がったままの状態で座ると、お尻が便器の中にはまりこむ。
(b) 立って小便する音が不快である。立ってすると落差が大きくなり、どうしても便器内水面への小便の落下音が大きくなる。
(c) 立って小便すると汚れるので、汚れたら拭いてほしい。
など、があったという。

 要するに、
主婦(女性)は「男性も座って小便をしてほしい」と言いたいのである。

 「立って小便する」派の男性の言い分として:
(A) 立って小便すると開放感がある。
(B) 立って小便するのは男の尊厳である。尊厳を損ないたくない。
(C) 座って小便をするとズボンやパンツを下げなければならず、これは子供が小便するときの行為である。座って小便するのは大人になりきっていない感じがする。
などがあった。TV番組の内容は以上の通りである。
便器(2)
 最近は、この、立って小便するか座ってするか、という問題に関し女性の意見が強くなり、座ってするという男性の数が増加していると言われているが、2007年12月13日の毎日新聞にこれに関しての報道があった。

 新聞報道は松下電工の発表に基づいているが、それによれば、
40%の男性が座って小便するという。因みにこのときの調査対象は30〜50代の夫婦518組とされている。2000年当時から見れば座って小便する男性が明らかに増加しているといえる。

 更に、年代別の調査結果が記載されており、30代では46%、50代では37%で若い年代ほど座って小便する割合が多いという。この結果は統計的に有意であるか否かはわからないが、この年代別数値に大きな意味はないと思う。要するに
女性の意見に従って座って小便する男性が増加してきていることが証明されたことに意味がある。

 しかしながら、少なくなってきているが、立って小便することに固執する人が居るのも事実である。政治評論家の三宅久之氏は「男は立って小便しなければならない。男は外敵から家族を守る義務がある。小便しているときに、外敵が襲ってきた場合、立っていると直ぐに戦えるが座っていると直ぐに戦うわけにはいかない。座って小便する男は男の風上にも置けない」というようなことを発言しているのを、あるTV番組で見たことがあるが、これなどは三宅氏独特の詭弁であろうが、案外これに同意する人も多いのではないか。

 「立ってする」派の言い分は三宅氏のような議論は別にしても、上記(A)(B)及び(C)に記載したように、何となく
情緒的な考えであり、理屈もなにもないのであるが、妙に共感できるものがある。

 女性は概して現実的な考え方をするリアリストであるのに対し、男性はロマンチストであるといわれているが、まさに、ここにもその結果が出ているのである。ただ、「座る」派が増加しつつある現実から見て、ロマンチストが消滅するのは遠い将来ではないと思われる。

僕の新しい自宅には・・・設計段階から、男性用小便所がありません。。。(−−;) 一階・二階と洋式便所が2箇所だけ。
   最近出来た、外便所(土足で使用できるもの)は、兼用便所で、男性は立ったまま、小便が出来ます。

ロマンチストな僕?は・・・  外便所を最近は利用しております。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル


2008年4月2日

やっと、国旗掲揚台が出来ました! 。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
  11メートルの鉄のポールを立てました。滑車と頑丈なロープを取り付けて・・・

しかし・・・  僕は右翼では決してありませんから・・・  純粋に「日本」と言う国に生まれて
  「日本」が、大好きな一人の国民です。 胸を張って自分は、日本人です! と言えます。

戦争は絶対に反対です! 地球上で恒久平和を願っております。
  これから、祝祭日には必ず国旗の日の丸を掲揚します。最初は昭和天皇の誕生日でもある
4月29日。 旧みどりの日で現在は昭和の日。 そして3年前、僕が川崎医大から退院出来たその日でもある。


2008年4月3日

花びら

男の子が  手のひらに
桜の花びらを
受けとめた

男の子は
その美しさに気がつき
あわてて
その花びらを
振り払った

あたかも  手にしては
いけないものを
手にして
しまったかのように


2008年4月4日

生かせいのち

お大師さまが「生者必滅(しょうじゃひつめつ)は即ち人の定まれり法(のり)なり」とおっしゃるように、私たちはいずれ必ず
  死んでいく身です。しかし、最後は楽に死にたいと考えている人が多いのではないでしょうか。

近年、安楽死という問題が話題になっています。以前、神奈川県の医者が、患者さんに筋弛緩剤を投与して安楽死させて
  逮捕されました。日本では安楽死は認められておらず、殺人罪になります。

安楽死とは、意識不明や、もう絶対に助からないし今ひどく苦しんでいる患者さんに薬を投与して、楽に死なせることです。
  これはオランダやベルギーなど、一部の国でしか法的に認められていませんし、安楽死させるかどうかの判断が
非常に難しいため、厳しく条件を定めているようです。

真言宗の立場からは、どうなのでしょうか。
  明治時代の文豪 森鴎外は小説「山椒大夫」や「高瀬舟」を書いた人で、医者でもありました。

明治四十一年二月、鴎外の長女 茉莉と次男 不律が百日咳にかかりました。生後半年だった次男は、体力もなく到底
  助かる見込みはないと医者に判断され、父親 鴎外も同意し、モルヒネを注射して安楽死させました。

鴎外の次女で小説家になった小堀杏奴さんは、「私の兄は安楽死の名の下に医者に殺された」と本に書いています。
  そして長女も危篤状態になりました。百日咳というのは、ひどく咳が出て大変苦しい病気です。
医者は、「もう助からないだろう、もってあと二十四時間ぐらいでしょう」と言います。鴎外夫妻もどうすることもできず、
  ただ娘が苦しむのを見ているだけでした。  そして医者が、「どうでしょう。もうこの辺で楽にさせてあげては」と言いました。

医者でもあった鴎外も助かる見込みはないと思い始めた頃ですし、夫婦共にこれ以上娘が苦しむのを見たくありませんでしたので
  相談して、長女にもモルヒネを注射することに決めました。
そこへ鴎外の妻の父がやってきて、二人にこう言いました。「人間には天命というものがある。その天命が尽きるまで、苦しくても
  生きなければならないんだ」。  苦しんでいる孫を目にして、祖父としても涙が出るほど辛かったでしょうが、
注射は取りやめになりました。

その後、奇跡的に長女は助かりました。この話のポイントは、やはり祖父の言った「人には天命がある」ということでしょう。
  「天命」とは、天から授かった寿命ということです。生後半年で亡くなるのも天命、百歳で亡くなるのも天命なのです。

真言宗では、私たちの命、体は、大日如来という大きな命からいただいた命、体なのだと教えています。
  ずっと昔からあってずっと未来に続いている大日如来という仏さまの大きな命の一部を、私たちが分担させていただいている、
という考え方なのです。そういう考え方に立てば、最近の若い人たちが、いや若い人だけではないかもしれません、
  まるでおもちゃかロボットでも作るかのように「子どもを作る」と言うのは間違いです。

「子どもを授かる」が正しい言い方なのです。自分たちが作ったという考え方を持っているから、子どもを虐待したり
  殺したりする事件が起きるのではないでしょうか。

私たちは皆、大きな命を分担しているのですから、自分の命も他人の命も、自然にそれが尽きるまで大切にしなければなりません。
  生けとし生けるものの命を皆、大事にしていかなければならないのです。

                                     北海道標津郡標津町  善照寺住職 矢吹真人
                                                    


2008年4月5日

さくら

公園の桜の古木が
今年も満開になった
木の下に腰かけ
人々は語り合う
木はどんな物語を
聞いてきたのだろう
さくら さくら…
夢のように
幻のように
花びらがこぼれて
吹く風の中で
遠くから
私の名を呼んだのは
だれだろう


2008年4月6日

今年も、新しく植えた「プラム」の苗木。綺麗にお花をつけました。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
  「桃クリ3年・カキ8年」って言うけれど・・・ 苗木からだともっと早いかな?  柿は3年で食べられます。


2008年4月7日

約束

この
凛と芽を
ふくらませた樹
この
可憐なつぼみを
つけた花
この
やわらかく降ってくる
日差し

刻々と美しい折り目を
作りながら
約束通りに
戻って来てくれた 春
人の心の水音をも
高くしながら


2008年4月8日

桃の花が咲きました!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル ソメイヨシノは、今が満開ですが・・・
  我が家の清水白桃は、もう少しで満開です!  今年こそ! お楽しみに・・・
しかし、桃作りは、難しいです。。。(−−;)  消毒薬を使うのが嫌いで・・・ 毎年、病気にやられています。


2008年4月9日

昨日は、川崎医大へ定期通院日。(=^・^=) 今回は、血液検査とお薬を貰うだけ。
  何も検査がないのは、初めてです。  内視鏡・CT・MRI・エコー・耳鼻科・大腸・・・
色々と、毎回メニューは変わりますが、必ず何かを検査していましたが、今回は何も無し。

白血球=4970  赤血球=420  hb=13.8  好中球=52.5  リンパ球=33・2

中性脂肪=91   総コレステロール=183  γーGTP=49   その他項目=異常数値なし

腫瘍マーカーは、検査中と言う事で、次回に・・・

先週末に、お客様があり、少々?飲みすぎたので、γーGTPを心配しておりましたが・・・
  全く正常でした! 。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル

松本先生も、「お元気そうでなによりです」と、ニコニコ顔で・・・ (o^_^o)ニコニコ   
  次回は、6月3日に、PET/CTを撮りましょう! と・・・

タバコは一日に、マイルドセブン6mgを一箱以内。 晩酌は、芋焼酎を湯割で2〜3杯・・・と缶(発泡酒)350ml付き
  タバコは、ICUにいた1週間だけ止めていましたが・・・ 退院してからは、どちらも一日も欠かしていません。
どんな、抗がん剤よりも、効き目があります!  。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル


2008年4月10日

午後

長くなった
日の影が
窓越しの
白壁を伝う

晩春と
呼びたい
私の季節を

花を愛でる
ときめく心は
残して


2008年4月11日

めざめ

目が覚める
ああ生きていると
いつもそう思う
だれが目を覚まさせて
くれたんだろう
なんで目を覚まさせて
くれたんだろう

げんちゃんかな
みいちゃんかな
ゆらちゃんかな

もっと世のお役に立ちなと
おふくろかな


2008年4月12日

卵が一つ

しまい忘れた卵が一つ
コロンと
テーブルにあった
親鳥の体温に似た
春の日に
あたためられている
小さな未来が
ふくらんでいるのかも
しれない

卵が一つ
そっと
まるで希望のように
置かれている


2008年4月13日

桜ふぶき

桜の花びらは
少し欠けている
何か足りない部分を
補い合って支え合って
生活している
僕達に似ているね

散りゆく様が
たまらなく愛しいのは
自分達を重ねて
見ているからだろうか
桜よ
来年もまた会おうや
平和なこの国で


2008年4月14日

 『オオイヌノフグリのお話』  by高田大師匠

  名前の由来は、実が犬の睾丸に似ているからということらしいが、あまり似ているとは思わない。
  小さな花なので肉眼では見栄えがしないが・・
  寝転んで接写レンズを通して見ると、るり色に白の花紋がすばらしく高貴な高山植物のようだ。
  この花は明治始めに渡来した帰化植物らしいが、今では全国に広がり人里の湿った場所に群生する。
  冬でも日溜りで咲いているのを見かける。

  幼稚園の子供が、「お母さ〜んこの花は何て言うの?」と質問すると・・
  「これはお父さんと言う花なのよ!」と、説明する母さん方が多いらしい。
  「あなたを宿した夜のお父さんは凄かったのよ!」・・お母さんは乱れた自分を思い出すのだ。
  私が鼻垂れ小僧の頃の性教育は・・子供同士の会話から得るしか手段がなかった。
  「×××をすると子供が生まれるそうじゃ」・・ガキ大将から聞いたことを話すと、家族の者から大叱りを受けたものだ。

  しゃがんで、オオイヌノフグリを見ていると・・
  笑いながら「赤ちゃんは木の股から生まれるのですよ」・・二十数年前に黄泉の国へ旅たった母の顔が懐かしく思いだされる。


2008年4月15日

あうんの呼吸

二人以上で何かひとつのことをする時、微妙なタイミングも多くを語らずピタリと決まること、
気持ちが一致している関係を「あうんの呼吸」と表現する。この「あうん」とはどういう意味なのだろうか。

あうんは「阿吽」と書く。インド古語のサンスクリット語の「a」と「hum」の音に漢字を当てたもので、
口を開いて出す音(開声)と閉じて出す音(合声)の組み合わせにより、呼気と吸気という意味も持つ。

また日本語の五十音表に似たサンスクリット語の悉曇では、それぞれ最初の音と最後の音である。
神社の狛犬・獅子や寺の仁王像のコンビは、一方は口を開けた阿(像)で、もう一方は口を閉じた吽(像)となっている。

これは阿と吽で万物の始まりから終わりまでを象徴したもの。
つまり「あうんの呼吸」と言えば、最初から最後まで全てにおいて呼吸の合う、心の通じ合った関係というわけである。


2008年4月16日

後の祭り

時機を逸して意味がないこと、手遅れなこと。
今さら悔やんでも後の祭りだ!という具合に使う「後の祭り」とは何のことなのだろうか。
祭りの後ではなく、後の祭りとするのは、そう呼ばれる祭りがあるから。

日本三大祭の一つに挙げられる京都・八坂神社の祇園祭。
7月の約1ヶ月にわたる祭りの中でも一番盛り上がるのが17日の山鉾巡行で、
豪華に飾られた山や鉾と呼ばれる山車が繰り出す、これが「前の祭り」。

一方24日に行われていた山車を神社へ返す行事が「後の祭り」と呼ばれ、
前の祭りと違って豪華な飾りはなく地味なもの。そこから手遅れになることを「後の祭り」という。

現在は後の祭りも山鉾巡行と同じ17日に行われ、24日には山鉾の古い形態を再現する「花傘巡行」が行われており、
華やかなイベントとなっている。ちなみに、祭り=葬式や法事のことで、
人が亡くなった後の祭りはどんなに盛大にしても意味がないから、という語源説もある。


2008年4月17日

○○と秋の空

大陸から高気圧や低気圧が交互にやって来て、天気が変わりやすい秋(や春)。
変わりやすいものの例えとして「女心と秋の空」とよく言われるが、実はこの表現が載っていない辞書は多い。

本来は「男心と秋の空」という。
例えば室町時代の狂言「墨塗」の中では「男心と秋の空は一夜にして七度変わる」という表現がある。
和歌でも男心は浮気で移ろいやすいものとして扱われる。やがて男女の関係が変化し、
女心―に変わったのは大正〜昭和の頃。

ちなみにイギリスでもよく似た表現がある。A woman's mind and winter wind(change often).→女心と冬の風はよく変わる、
イギリスの冬の風は強くなったり弱くなったりして変わりやすいことから。


2008年4月18日

アイドリングストップ

停止中の車がエンジンをかけっぱなしにしているアイドリングは、排気ガスや二酸化炭素を無駄に排出して、
環境に悪影響を与える。そこで、信号待ちをする時にはエンジンを切る「アイドリングストップ運動」というのがある。

言われてみれば、なるほど切ったほうがイイのかな?と思ってしまうが、
最近の調査ではいちいちエンジンを切るほうが環境に悪いという結果が出たとか。
15秒以上停車する場合、エンジンを切ったほうが二酸化炭素の排出量は確実に少なくなるのだが、
赤信号のたびにエンジンを止めると、再発信する時に手間がかかり、渋滞がひどくなる。

結果として全体的に二酸化炭素の排出量が増えているというのである。
現段階ではとりあえず信号待ちのアイドリングストップよりは、駐車場でのアイドリングストップを確実に実践するほうが、
効果がある?ちなみに、アイドリングストップを実施しているいくつかのバス会社は、
今後の調査の結果次第によっては、やめる可能性もあるんだとか。


                                    

inserted by FC2 system