住所:愛媛県川之江市金田町三角寺甲75

      宗派:真言宗高野派

      本尊:十一面観世音菩薩

      真言:「おん まか きゃろにきゃ そわか」

      詠歌:「おそろしや 三つの角にも いるならば 心をまろく 慈悲を念ぜよ」

      縁起:奈良時代に行基菩薩の開いたお寺です。昔、弘法大師が四国をまわられた時、三角寺に登られ、十一面観音のご本尊と1尺8寸のお不動様を刻み、三角の護摩壇を築いて、21日問修業されたところから三角寺と呼ぶようになったと言われています。山の中腹にあり、なかなかの難所で、昔から伊予の関所と言われ、「心の曲がった者は、罪を怖れてようお詣りしない」と言われております。



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