住所:愛媛県西条市洲之内甲1426

      宗派:真言宗石鉄派総本山

      本尊:阿弥陀如来

      真言:「おん あみりた ていせい からうん」

      詠歌:「前は神 後ろは仏 極楽の よろずの罪を 砕く石鎚」

      縁起:大和の国の大峰山を開きました役の行者が開いた寺で、日本七霊山の―つ、石鎚山の前神さんとして、昔から崇められているお寺です。明治のはじめ、神仏分離により、神と仏は分けて祀られるようになりましてから、お宮は石鎚神社となりましたが、今でも並んで祀られています。
石鎚山は毎年7月1日から10日間がお山開きで、昔は女人禁制で女性は登ることができませんでした。今でも7月のI日から2日までの2日間は昔どおりの女人禁制です。10日間の大祭が終りますと、11日にはご神体がふもとの前神さんに帰られますから、7月11日には大変なにぎわいです。
本堂は先年火災のため焼けましたが、昭和47年に再建され、立派な本堂になりました。



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