住所:愛媛県周桑郡小松町新屋敷甲428

      宗派:真言宗高野派

      本尊:十一面観世音菩薩

      真言:「おん まか きゃろにきゃ そわか」

      詠歌:「さみだれの 後に出でたる 玉の井は しらつぼなるや 一の宮川」

      縁起:天平年間、聖武天皇が諸国に一の宮を造られた時、伊予の国の一の宮のご法楽所として創建されたのがこの寺で、天養2年(1144)に再建されたところから天養山と改号しました。
昔、伊予の国司であった越智氏の夫人が難産で苦しんでおり、弘法大師にお願いしましたところ、玉のような男の子が生まれました。夫人が嬉しさのあまり詠んで奉納した歌がご詠歌となり、それ以来このご詠歌を毎日三回唱えますと安産すると言われています。



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