住所:愛媛県今治市国分4‐1‐33

      宗派:真言宗高野派

      本尊:薬師瑠璃光如来

      真言:「おん ころころ せんだり まとぅぎ そわか」

      詠歌:「守護のため 建てて崇むる 国分寺 いよいよ恵む 薬師なりけり」

      縁起:

奈良時代、聖武天皇は全国に国司を派遣し、その地方の政治・文化の中心となる国分寺を建てましたが、このお寺は伊予の国分寺です。従って、昔はこのお寺のあるあたりが伊予の国の中心だったわけです。お寺は度々の戦いのため4回も焼けましたが、只今の本堂は寛政年間、今から200年ほど前に建てられたものです。お寺の近くには国分寺の七重の塔の遺跡や、南朝の忠臣、脇屋義助(新田義貞の弟)の墓があり、古い歴史を物語っています。



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