住所:愛媛県今治市阿方甲636

      宗派:真言宗豊山派

      本尊:不動明王

      真言:「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そはたやうん たらた かんまん」

      詠歌:「曇りなき 鏡の縁と 眺むれば 残さず影を 映すものかな」

      縁起:天平年間に行基菩薩が開きましたが、荒れていた堂宇を弘法大師が再興したものです。昔は近見山の頂上にありましたが、度々の戦乱で焼け、江戸時代の享保12年に、現在の場所である山のふもとに移りました。寺宝に宝永元年鋳造の梵鐘がありますが、この梵鐘は、かつて長宗我部の兵士達に略奪されそうになった時、自ら海中へ沈んで略奪を逃れた、と言い伝えられています。





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