住所:愛媛県上浮穴郡久万町菅生二番耕地1173

      宗派:真言宗豊山派

      本尊:十一面観世音菩薩

      真言:「おん まか きゃろにきゃ そわか」

      詠歌:「今の世は 大悲の恵み 菅生山 終には弥陀の 誓いをぞ待つ」

      縁起:大宝年間に百済(今の韓国〉のお坊さんが、十一面観音像を持って日本に渡り、こちらに庵を結んで奉納したところから大宝寺と呼ばれるようになったものです。
また、昔この地に兄弟の猟師がおりましたが、ある夜、山の中に不思議な光を発見し、訪ねましたところ、十一面観音の霊像でした。そして殺生の悪業なることをさとされましたので懺悔し、庵を結んだところが大宝寺だとも言われています。
度々火災に遭いましたが、大正、昭和にかけて、本堂、大師堂、仁王門など次々に再建され、諸堂備わる立派なお寺です。










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