住所:愛媛県南宇和郡御荘町平城2253‐

      宗派:真言宗大覚寺派

      本尊:薬師如来

      真言:「おん ころころ せんだり まとぅぎ そわか」

      詠歌:「しんがんや 自在の春に 花咲きて 浮世逃れて 住むや獣」

      縁起:大同二年(807年)、弘法大師が平城天皇の勅願所として、一本の霊木から本尊の薬師如来と脇仏の阿弥陀如来、十一面観世音菩薩の三尊を刻んで安置し、開基したお寺です。その後、平城・嵯峨の両天皇は、一切経および大般若経を納められたのみならず、毎年勅使を下向させて護摩供を修せられました。そのため、この地方は御荘、寺のある町は平城と呼ばれています。



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